チャオ!みなさん、こんにちは。
私は、東京ディズニーシーの「フォートレス・エクスプロレーション」で、S.E.A.のスタッフとして日々研究に励んでいる高橋です。
S.E.A.とは、探険家・冒険家学会の通称で、ここ「フォートレス・エクスプロレーション」を拠点に、航海技術の発展と継続的な海洋探険を主な目的として活動しています。
今回は、「フォートレス・エクスプロレーション」の星にまつわる見どころをご紹介します!
まずは、私が星に関連していま注目しているS.E.A.の名誉会長をご紹介します。
チコ・ブラーエ(Tycho Brahe)という天文学者で、エクスプローラーズ・ホールには彼の肖像画も飾られています。
ここに肖像画が飾られるのは、S.E.A.の名誉会長だけなんですよ。
彼は天体望遠鏡が発明されるよりも前の時代に、恒星や惑星の精密な位置観測を行い、肉眼による最高精度の観測記録を残しました。その詳細な観測データは後世の偉大な人物たちに多大な影響を与えています。
ここチェインバー・オブ・プラネットは、部屋の中央に大きな太陽系の模型があり、天井には夜空が描かれています。
そして、この部屋の壁一面に描かれた不思議な文字や図形は、訪れるみなさんの興味を引きます。いったい何に見えますか?
これは、当時の天文学者に知られていた天体と惑星の現象を示す科学図や星座図。こんなところからも、過去の偉人たちの努力を垣間見ることができます。
陽が落ちて暗くなったらサンダイヤル(日時計)が置かれた場所を訪れてみてください。太陽が昇っているときは矢が落とす影から時間を計測できるこの場所も、夜に訪れてみると・・・ほら、空を見上げてみてください!満天の星を眺めることができるんです。星空に囲まれながら過去の偉大な先人達の功績に思いを馳せてみてはいかがですか?
それでは私は、しばしこの場所で天体観測の続きをしようと思います。みなさんも「フォートレス・エクスプロレーション」を訪れた際は、私たちと一緒に尽きることのない探究の旅に出かけましょう!
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