黄金郷を夢見た男がつくった、安らぎの場所

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みなさん、こんにちは!

“海”をテーマにした世界でひとつだけのディズニーテーマパーク、東京ディズニーシー。
そんな東京ディズニーシーにはさまざまな趣のある港があります。

その中のひとつ、ロストリバーデルタには探険家や一攫千金を狙う者たちに利用される居留地や古代遺跡があります。

ロストリバーデルタの風景画像

 

伝説のエルドラド(黄金郷)の魅力に取りつかれ、ロストリバーデルタの地にやって来たマイケル・ヒューストンは、金塊を見つけるという野望のために、河で砂金の選別作業を行ったり、洞窟ができるほど地層を掘って金脈を探し回ったりしていました。

時折、歴史的価値のある工芸品を発見しては、それらを取引して生計を立てていましたが、とうとう野望を果たすことはできませんでした。

 

ところが楽天家だった彼は、別の方法で一山当てることができないかと考え始めたのです。

そしてあるとき、1つの考えがひらめきました!
地元の人々や探険家、宝探しをする仲間たちが集まって食事をする場所がないことに気づき、レストランを開くことを思いついたのです。

こうして開いたレストランは、ジャングルにやって来る人々にとって安らぎの場所となりました。マイケルは地元の人々にスペイン語読みでミゲルと呼ばれていたことから、このレストランを「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」と名付けました。

「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」外観画像

「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」は2階建てのレストランで、村の主要通路から通じている上階が入口です。
店内に入ると、倉庫の荷受け場を改装したダイニングエリアが広がります。

部屋の隅にこんなものを見つけました。

部屋の隅にある秤の画像

部屋の隅にある採掘用具やキラキラした鉱石の画像

秤や採掘用具が並んでいますね。
誰かが作業中なのでしょうか。キラキラした鉱石もあります!これはもしや?・・・う~ん、残念ながら金ではないようです。

 

袋やカラフルなイラストが貼られた壁の画像

奥の壁に貼られた袋は、トウモロコシ粉や砂糖が入っていたようですね。カラフルなイラストも貼られていて、賑やかな雰囲気です。

下の階にもダイニングエリアが広がっています。さっそく降りてみましょう。

ダイニングエリアの画像

 

収集した工芸品や装飾品の画像

全体的に上階より見映えがよいため、ミゲルは収集した工芸品や装飾品のいくつかをここに展示しています。

テラス席の画像

扉を出れば、エル・リオ・ペルディード、スペイン語で“失われた河”と名付けられた河を臨むテラス席が。
行き交う蒸気船を眺めながら頬張る食事は格別ですね!

さて、こちらのレストランではどんなメニューが楽しめるのでしょうか?
なんと、9月6日よりメニューがリニューアルしたばかり!

ドナルドダックをモチーフにしたメニューの画像

ドナルドダックをモチーフにしたメニューが目をひきます!
それというのも、レストランのすぐ隣にある小さな市場にドナルドが遊びに来るんだとか。
彼がここにいるという噂はあっという間に広まり、探険家や住人たちが次々と会いにくるようになったそうです。

もちろん、見た目がかわいいだけでなく味も抜群です♪
大きなお皿ににっこり笑顔のドナルドが乗っているのは“ミゲルのおすすめプレート”。

ドナルドの顔形に盛り付けたターメリックライスとタコスの具は、別々に食べても混ぜて食べてもOK。サルサもお好みでどうぞ。
添えられたブラックペッパーポークでボリュームもアップ♪

 

そして東京ディズニーランドの人気メニュー“メンチカツサンド”を、ついに東京ディズニーシーでも楽しめるようになりました!
ドナルドのくちばしをかたどったパンで、サクサクのメンチカツをはさんでいます。

“コーンチップス”は、トウモロコシ粉からつくられたパリっとしたスナック。
トウモロコシ粉の袋が店内の壁に貼られていたくらい、この地域ではポピュラーな食材なんです。
アボカドディップをつけたら、おやつやおつまみにもピッタリですね。

 

地元の人々や探険家、宝探しをする仲間たちにとっての安らぎの場所、「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」。
みなさんもぜひ、ロストリバーデルタへ財宝を探しに来てくださいね。
そのときには、ここで一緒に黄金郷への夢を語り合いましょう。

 

>>「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」についてくわしくはこちら

 

Food Division Y.M.

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