みなさん、こんにちは。
みなさんは普段、勉強やデスクワークをしているとき、どのくらい休憩を取りますか?
気分転換のためにも、運動不足解消のためにも、定期的に席を立つことは大切ですよね。
ただ、席を外しているときに限って、大事な電話がかかってきていたりするんですよね・・・。
今日は、ちょっと席を離れている間に、大変なことが起こってしまう話をご紹介します。
その舞台は東京ディズニーシーにあるこちらのアトラクション。
謎の天才科学者ネモ船長が発明した地底走行車に乗り込んで、神秘的な地底世界を探険することができる、「センター・オブ・ジ・アース」です。
テラヴェーターで地下およそ800mへと降りたゲストは、さらにスロープを下って地底走行車に乗りこむのですが、そのスロープの途中にこんなものがあります。
伝声管のようなものから声が聞こえてきます。通信設備のようですね。
そう、ここはコミュニケーションセンターとなっていて、地底世界のさまざまな場所にいるクルーと連絡を取り合っているのです。
洞窟の断面図がありますね。「水晶の洞窟」「巨大キノコの森」など各地からの報告を、ここベース・ステーションで受けています。
おや、今ここにはクルーがいませんね。
コーヒーカップやメモが置かれているところを見ると、どうやらちょっと席を外しているようです。
「ベース・ステーション?ベース・ステーション?応答願います」
地底のどこかにいるクルーから通信が入ってきました。でも応答するはずのクルーは不在中です・・・。
「ベース・ステーションですか? こちら“風のトンネル”。こちらの観測所では非常に活発な火山活動を感じています」
なんと!大変なことが起きているではありませんか。
「活動が収まるまで出発は中止した方がよいと思われます」
おとなしく待機していた方がよさそうですが・・・中継してくれるクルーがいないため、乗り場にいるクルーには何も伝わっていません。
そうこうしている間にも、地底走行車は次々に出発していっています。
一体どんな事態が待ち受けているのでしょうか?火山の噴火に巻き込まれないといいのですが・・・。
・・・ところで、クルーはいつ席に戻ってくるのでしょうか?
ソーシャルディスタンスの確保やマスクの着用など、現在の対策と異なるシーンがございます。
健康と安全のための基本的な考え方については、東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイトをご確認ください。
>>地底に暮らす生き物たちも一見の価値あり!
Resort Creation Department M.N.
【公式】東京ディズニーリゾート・ブログ