トロリーの終点に作られた遊園地「トイビル・トロリーパーク」
2017年9月20日
みなさん、こんにちは!
みなさんは、東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントにある遊園地を知っていますか?
その名も「トイビル・トロリーパーク」。トロリーの運営会社である“トイビル・トロリーカンパニー”が経営している遊園地なんです。
かつてトロリーを運営する会社は、自社の路線をたくさんの人々に使ってもらうため、路線の終点に遊園地を作ることがよくありました。
「トイビル・トロリーパーク」もそんな場所のひとつ。レールがぐるりと一周しているのは、トロリーの路線の終点だからというわけですね。
終点のレールをよく見ると、2つの引き込み線があり、そのひとつは大きな扉に繋がっています。この扉の先にはいったい何があるのでしょうか?
実はこの先には、トイビル・トロリーカンパニーのストレージ兼メンテナンス場があるんです。
残念ながら扉の奥の様子を見ることはできませんが、後ろにある建物に会社名が書かれているのが見えますね!
そして気になるのが、もうひとつの引き込み線。その先にあるのは「スリンキー・ドッグのギフトトロリー」です。
こちらのお店、もともとは名前の通りトロリーの車両だったんですよ。
今もレールの上に停車していることから、どうやら一時的に商品ワゴンとして作り変えているようですね。
このお店の目印は、ディズニー/ピクサー映画『トイ・ストーリー』シリーズに登場するスリンキー・ドッグ。
おなかのバネが特徴です!車掌の帽子をかぶっているのは、トロリーを改造したお店ならではの注目ポイント♪
「トイビル・トロリーパーク」には、アトラクション「トイ・ストーリー・マニア!」をはじめとするさまざまな楽しい施設がありますが、“トロリーの運営会社が作った遊園地”という視点で見てみると、また新しい発見があるかもしれません。
実は、トロリーのルートが描かれた路線図もあるんですよ!
「トイビル・トロリーパーク」を訪れた際には、ぜひ探してみてくださいね!
Resort Creation Department Y.K.
【公式】東京ディズニーリゾート・ブログ