子どもたちがつくった洞窟の中の隠れ家♪
2017年6月30日
みなさん、こんにちは!
「フート!」
「ハラー!」
こちらのふしぎな言葉は合い言葉なのですが、いったい誰が使っているかご存知ですか?
実は、東京ディズニーランドのクリッターカントリーで暮らすクリッターの子どもたちの間で使われている合い言葉なんです☆
誰かが「フート」と呼びかけると、その声を聞きつけた仲間が「ハラー」と返し、「フート」と言った仲間を探してメッセージを聞く、という使い方をしているんですって。
とある日のこと、アナグマの子どもが「フート」と呼びかけました。
そして、「ハラー」と返して集まった仲間に伝えたのが、“洞窟に隠れ家をつくろうよ!”という提案でした。
なんとも面白そうな提案に仲間たちは大賛成!
そして、彼らは「フート」「ハラー」の合い言葉を使って、クリッターカントリー中の子どもたちにこのステキなアイデアを伝えていきました。
洞窟に隠れ家をつくる、というワクワクする話を聞きつけたクリッターの子どもたちは、あっという間に洞窟へ大集合!
洞窟を掘ったり、天井を補強したり、古い家具を置いたりして、みんなで力を合わせて、隠れ家を完成させました。
そして完成したのがこちらの「フート&ハラー・ハイドアウト」なんです!
“ハイドアウト”とは、“隠れ家”を意味するんですよ。
子どもたちの隠れ家だったこの場所にはやがて、クリッターの親や人間たちも訪れるようになりました。
そこで子どもたちは、ここに訪れたすべての人が楽しい思い出を持ち帰ることができるようにと、たくさんのおみやげ品を用意するようになったというわけなんです♪
隠れ家の中を眺めてみると、小枝や丸太、ロープでつくられた目印があったり、
ドングリの形をしたかわいらしい照明がつけられていたりと、クリッターの子どもたちならではのかわいらしい工夫がたくさん見つかりますよ!
クリッターカントリーを歩いているときに「フート」と呼びかける声が聞こえたら、ぜひ「ハラー」と返してみてくださいね。
クリッターの子どもたちから面白い話が聞けるかもしれませんよ♪
>>東京ディズニーランド「フート&ハラー・ハイドアウト」についてはこちら
Resort Creation Department Y.K.
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