無人島にたどり着いたロビンソン一家が作り上げたツリーハウスとは?
2016年12月19日
みなさん、こんにちは!
東京ディズニーランドのアドベンチャーランドにある「スイスファミリー・ツリーハウス」。
みなさんご存知でしょうか?
こちらのツリーハウス、実は手作りなんです。作ったのは、スイス出身のロビンソン一家。
その昔、新天地を目指して乗り込んだ船が嵐に巻き込まれ、一家がたどり着いたのは、なんと無人島!
そこで一家は機転を利かし、船に使われていた木の板や残された荷物を運び出し、この家を作り上げたんですよ。
ここにはぜひ見ていただきたいポイントがたくさんあるのですが、今日はそのいくつかをピックアップしてご紹介しますね!
こちらはキッチン。ジャングルと海の恵みがずらりとテーブルを彩っていますね。
貝がらや植物も、こんなふうに工夫すれば食器に大変身!ロビンソン一家らしいアイデアですよね☆
あっ、ハンモックを発見!ハンモックで寝るのって憧れですよね。
こちらは子どもたちの部屋で、通称“カラスの巣”。
なぜこの部屋がカラスの巣と呼ばれているのか気になりますよね。実は、船に由来しているんです。
船の最も高い位置にある見張り台は英語でcrow’s nest、つまりカラスの巣と呼ばれています。
このツリーハウスが船の廃材で作られていること、また子ども部屋がツリーハウスの中で一番高い場所にあることから、カラスの巣と名付けられたというわけです!
そして、それぞれの部屋に水を運ぶ仕組みにもご注目!
木の上まで水を運ぶのは大変ですよね・・・。そう思った一家は、みんなで力を合わせて水車を使った仕組みを作ったのです。
それにしても、水車まで作ってしまうとはすごいですよね。
そのほかにも、書斎やリビングルーム、夫妻の部屋など、見どころはいっぱい!
ぜひ、木の上を探険しながら、一家の暮らしぶりを覗いてみてはいかがでしょうか?
ちょっぴり寒いですが、空気が澄んでいる今の季節だからこそ、ツリーハウスからの眺めはいつも以上に美しく見えるかもしれません!
みなさん、暖かくしてお越しくださいね♪
今日のブログはここまでです!
明日は「スイスファミリー・ツリーハウス」の魅力を少し違った視点からご紹介します。お楽しみに!
Resort Creation Department Y.K.
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