みなさん、こんにちは。
もうすぐ4月ですね。先月の東京ディズニーランドの桜のご紹介に続いて、今日は東京ディズニーシーで見ることができる桜をご紹介します。
【カワヅザクラ:Prunus lannesiana cv. Kawazu-zakura 】
科名/属名:バラ/サクラ 原産地:日本 見頃:2月
場所:「ソアリン:ファンタスティック・フライト」付近(メディテレーニアンハーバー)
メディテレーニアンハーバーを見下ろすように咲くカワヅザクラ。今年は2月5日に開花をむかえました。まだまだ寒い時期に咲くカワヅザクラは、毎年東京ディズニーシーに春の便りを届けてくれます。
プロメテウス火山を背景に、天気のいい日は濃いピンク色が澄んだ青い空に映えてステキな写真が撮影できます。
余談ですが、このカワヅザクラのそばにあるアトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」内のロビーに、桜のような樹が描かれている絵を見つけました。みなさんも訪れた際は、このステキな絵をぜひ探してみてくださいね。
【アーモンド:Prunus amygdalus】
科名/属名:バラ/サクラ 原産地:西アジア 見頃:3~4月
場所:「サルタンズ・オアシス」付近(アラビアンコースト)
アラビアンコーストを歩いているとき、「こんなところに桜が咲いている!」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?この樹はみなさんおなじみの“アーモンド”の樹なんです。じつは桜の仲間で、淡いピンク色のきれいな花が咲きます。アーモンドは、この種の中身の部分なんですよ。
【オオシマザクラ:Prunus lannesiana var. speciosa 】
科名/属名:バラ/サクラ 原産地:日本 見頃:3~4月
場所:ウォーターフロントパーク付近(アメリカンウォーターフロント)
ピクニックエリア・ノース(メインエントランス)
オオシマザクラは新緑の葉と同時期に純白の花を咲かせます。白い花びらと緑の葉のコントラストはとても美しく、上品なイメージがあります。また、葉は桜餅を包むのに使われます。
ピクニックエリア・ノースには、たくさんのオオシマザクラが植えられていて、満開をむかえた時期は圧巻です。5~6月ごろには、マッチ棒のような小さな実をつけます。
【アマノガワ:Prunus lannesiana cv. Amanogawa】
科名/属名:バラ/サクラ 原産地:日本 見頃:4月
場所:リストランテ・ディ・カナレット前(メディテレーニアンハーバー)
先日、東京ディズニーランドの桜をご紹介したときにもあった“アマノガワ”は、東京ディズニーシーにも植えられています。あまり目立たない場所ですが、空に向かって咲くかわいらしい桃色の花が、建物の色とマッチしていてとてもきれいです。
いかがでしたか?東京ディズニーランド、東京ディズニーシーと2回にわたってご紹介しましたが、みなさんご存じの桜はありましたでしょうか?
この時期に来園されたらぜひ、パークの桜を堪能してくださいね。
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- パーク状況によって、予告なく植物が植え替えになる場合があります。ご了承ください。
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>>東京ディズニーランド編はこちら
>>過去の【花と緑の散策】の記事はこちら
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