【花と緑の散策】

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東京ディズニーリゾートには四季折々に見ごろを迎える植物がたくさん!
今の季節に東京ディズニーランドで見ることができる植物をご紹介します。
 


ベニバナトキワマンサク

ベニバナトキワマンサク
 

【ベニバナトキワマンサク:Loropetalum chinense var. rubrum】
科名/属名:マンサク/トキワマンサク  原産地:中国  見頃:通年
場所:メインエントランス付近(ワールドバザール)

半日蔭にも耐えますが日当たりが悪いと花が咲きません。有機質に富んだ肥沃で水はけのいい土に植えます。自然樹形もきれいですが、刈込ができるので、生垣などに向いています。
メインエントランスのリニューアルに伴いミッキー花壇の周囲もだいぶ雰囲気が変わりました。ミッキー花壇のうしろの部分は、当初緑の植物一色だったのですが、少し寂しいのでミッキーのパンツの模様を再現してみました。



アマノガワ

アマノガワ
 

【アマノガワ(幹):Prunus lannesiana cv. Amanogawa】
科名/属名:バラ/サクラ 原産地:日本 見頃:12~3月
場所:「ヒューイ・デューイ・ルーイのグッドタイム・カフェ」付近(トゥーンタウン)

保水性があり水はけがよく、腐植質に富んだ土に植えます。日当たりを好みますが、極端な乾燥を嫌うので、西日を避ける場所がよいでしょう。風通しが悪いと病害虫被害が大きくなるので、風の抜ける場所に植えてください。
竹ぼうきをひっくり返したような樹形が特徴です。一般のサクラは花がないと品種が分かりづらいですが、アマノガワだけは花がなくてもすぐに分かります。樹形だけ見て品種を当ててお友だちを驚かせてください。

センダン

センダン
 

【センダン(実):Melia azedarach var. Japonica】
科名/属名:センダン/センダン 原産地:中国~日本 見頃:12~2月
場所:「ミニーの家」付近(トゥーンタウン)

日当たりを好み、寒さにやや弱いので北風を避けるほかは、土質も選ばず丈夫で育てやすいです。しかし、成長が早く大木になるので、個人の庭には残念ながら向きません。
日本にも自生している代表的な落葉樹で、新芽時のさわやかな新緑、紫色の目立つ花、冬季の実など四季を通じて楽しめます。

ハボタン,ルシールワイン,ルシールバニラ

ハボタン,ルシールワイン,ルシールバニラ
 

【ハボタン・ルシールワイン、ルシールバニラ:Brassica oleracea var. acephala】
科名/属名:アブラナ/アブラナ 原産地:ヨーロッパ南西部 見頃:12~3月
場所:「ミニーの家」付近(トゥーンタウン)

日当たりが良好で水はけのよい場所に植えます。肥料が多いと緑葉に戻ってしまうので、注意してください。茎が長く伸びるので、適宜下葉を取ります。そうすることで茎を細いまま伸ばせます。
このルシールワイン、ルシールバニラは本来植物体を守る役割をする「ブルーム」と呼ばれる白い粉がつきません。そのため透明感のあるきれいな色が出て、色の乏しい冬花壇を明るくしてくれます。

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 ※パーク状況によって、予告なく植物が植え替えになる場合があります。ご了承ください。
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Engineering Division Y.K.
Photos by Y.I. / N.N. /M.M.
 【公式】東京ディズニーリゾート・ブログ
 

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