ふるさとの発展に尽くした、とある一族の物語
2016年2月24日
東京ディズニーシーの玄関口であるメディテレーニアンハーバー。
美しい町並みを眺めていると、まるで南ヨーロッパを旅しているような気分に浸れますね。
ロマンティックなこの港町ですが、かつては小さな漁村に過ぎなかったことをご存知でしたか?
今日は発展の歴史と、その立役者である一族をご紹介しましょう。
16世紀初頭、対岸にあるこの要塞が、ある国際的な学会に譲渡されました。学会のメンバーは名高い船乗りや科学者、技術者、芸術家たち。
彼らは航海技術の発展と海洋探険に日々、励んでいます。噂はたちまち広がり、村には世界中からたくさんの探険家や冒険家がやってきました。
ここで登場するのが、村の大地主“ザンビーニ家”です。
もともと要塞にある知識や科学の業績を誇りに思っていた彼らは、別荘の部屋を人々に提供しはじめます。
それだけではなく、財産を使ってホテルや商店、レストランやワイナリーを次から次へと建設していったのです。
こうして村は300年以上も発展し続け、かつての小さな漁村からは想像できないほど魅力的な港町へと成長しました。
そんなザンビーニ一族は、質の良いワインとオリーブオイルの製造も行っています。
その様子をメディテレーニアンハーバーで探してみましょう。
ここは丘陵地帯にある葡萄畑で、レストラン「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」の西側にあります。
このレストランは昔、ワインとオリーブの圧搾所として利用されていました。
その場所をザンビーニ家の3兄弟がレストランに改装。3兄弟にちなんでこの名前がつけられました。
屋外ダイニングエリアは、植物のつるが張ったつる棚に囲われ、まるで伝統的なワイナリーに訪れたかのような雰囲気が味わえます。
ちなみに葡萄畑を通る小道の名前は「ヴィア・デッレ・ヴィティ」といい、イタリア語で“葡萄蔓の通り”という意味です。
なんだかとってもオシャレなネーミングですね。
ここは「ディズニーシー・トランジットスチーマーライン」のメディテレーニアンハーバー・ドック。
ザンビーニ家のオリーブオイルやワインは、ここから世界中に出荷されていきます。
美しい花が咲く様子は、ロマンティックな南ヨーロッパさながらの風景ですね。
卒業旅行などで海外に出かける方も多い時期ですが、東京ディズニーシーでイタリア旅行気分を味わうのも一興ではないでしょうか。
その時にはぜひ、ふるさとの発展に貢献したこの一族の功績も思い出してくださいね。
Resort Creation Department M.N.
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