今シーズンのみどころ、東京ディズニーシー

アスパラガス‘スプレンゲリー’

パパイヤ

アスパラガス‘スプレンゲリー’

マーメイドラグーンに根付く“美しく小さな森”

初夏の野菜としておなじみのアスパラガスは、江戸時代にオランダから観賞植物として日本に伝えられました。その観賞用の代表種のひとつである‘スプレンゲリー’は、1mほどの長さに成長し、四方に広がるように伸びる枝が、“小さな森”の様な姿を見せてくれます。ほのかな芳香があり、小さく咲く淡桃色の花も美しく、紅く熟す小さな実がかわいらしいのも特長です。

  • 科名/属名 ユリ科アスパラガス属
  • 学名 Asparagus densiflorus cv.‘Sprengeri’
  • 原産地 南アフリカ
  • 見頃 5~10月

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美しい森に潜む、危険な罠。

淡緑の姿が美しいアスパラガス‘スプレンゲリー‘。「葉」のように見えているのは「仮葉」と呼ばれ、茎が変化したものです。よく見てみると、茎には棘があり、知らずに触ると怪我をしてしまうこともあります。実は、アスパラガスの名前の由来は、ギリシャ語で「引き裂く」を意味する「sparasso」からきているそうで、攻撃的な一面を持つことがうかがえます。もし東京ディズニーシーで見かけたら、その“小さな森”を、気をつけて見てください。

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パパイア

ロストリバーデルタで実をつける魅惑の甘い果実

独特の香りと、たっぷりの甘い果汁でフルーツとして人気が高いパパイアは、温度さえあれば1本の木から年間100個もの実が取れます。また、パパイアの木は10mほどの高さになり、幹の中は中空になっており若いうちは柔らかいのが特徴です。東京ディズニーシーでは丁度目の高さに実がなっているので、実の付き方や成長過程などをつぶさに観察することができます。

  • 科名/属名 パパイア科パパイア属
  • 学名 Carica papaya
  • 原産地 熱帯アメリカ
  • 見頃 7~9月

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甘みと栄養の果物、パパイア。

パパイアの果実は、1~2kg程のものから、大きい物になると10kgにもなります。その果実が熟すと、糖分が10%にも達し、ショ糖や、ブドウ糖、果糖を豊富に含む、とても甘い果物になります。また、実の成熟に伴い含有量が増加するビタミンCや、ビタミンA、他にも養分としてカルシウムや鉄分が含まれているため、栄養食品としても優れた果物です。なかでも、果物として最も優れた品種と呼ばれるハワイ産の「ソロ」が有名です。

植栽キャストから一言 ~ 植裁担当キャスト 内田 岳晴 ~

パパイアは、16世紀初頭にスペインの探険隊によって、中南米で発見されました。成長がきわめて早く、実生による増殖が容易な上、果実だけでなく植物全体が有用なため、たちまち世界中の熱帯・亜熱帯地方で生産されるようになりました。

食材としても大活躍のパパイア

熟した実はそのまま食べるのはもちろん、青い果実は野菜として炒めたり漬物にしたりして食べられます。また、幹から採れる乳液のタンパク質分解酵素「パパイン」には、肉を柔らかくする効果があるため、炒め物や、煮物の際の隠し味としても大活躍です。

パパイアの意外なチカラ

パパイアには果物や食材としてだけではなく、意外な用途としての一面もあります。種子や葉に含まれる「カルパイン」という成分が医薬品の強心剤として利用されている他、西インド諸島では葉をせっけんの代用にしているそうです。また、意外なところでは、フィリピンでウオノメを取るのに利用しているそうです。美味しくて、大活躍のパパイア。ロストリバーデルタで見かけても、決して採集していかないでくださいね。

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